あなたの部屋をもっとカワイク!インテリアコーディネートのお手伝い
つまらない白壁をアートする
マンションなどにありがちな、、無機質で表情のない白い壁。面積が大きいだけに、そのままではお部屋全体が立体感のないつまらない空間になってしまいます。でも、賃貸などの場合はとくに内装を変えることに制限が多く、思うようにはできないのが現実ですね。そこで、今ある壁を簡単にステキなアートスペースにしてしまうお手軽テクニックをご紹介します。
少し離れて、壁全体を眺めてみてください。壁のあちこちに細かい装飾品を分散して飾ってしまうと、雑然として野暮ったく見えてしまいます。
反対に、大きな絵やタペストリー、大型の鏡などを飾れば、周りの白壁の部分がフレームの役割を果たし、お部屋全体が引き締まります。とくに鏡の場合は、空間を広く感じさせる効果もありますし、もちろん姿見としても使えるので、実用面からもオススメです。
細かいものを飾る場合も、適当に配置するのではなく、壁全体を1つのキャンバスに見立てて、絵を描くようなつもりで全体のバランスを見ながら置いていきます。
もし、本格的に壁紙の張り替えを考えるなら、壁紙の選び方にも注意しましょう。壁紙は色合いと質感が重視されますが、断熱性や遮音性などの機能も忘れてはなりません。手入れの点からいえば、空気中のホコリやたばこの煙に汚れにくく、年が経っても傷みにくい素材が理想的です。
紙壁紙
施工しやすいのですが、耐水性や耐摩擦性に劣るため、日本ではあまり普及していません。紙壁紙が中心に使われているヨーロッパでは、デザイン・色柄ともに優れたものが多く、日本でもヨーロッパからの輸入品を手に入れることができます。
織物壁紙
やわらかい質感に高級感がありますが、耐水性に乏しいことや、つなぎ目部分の糸がほつれるといった欠点もあります。
ビニール壁紙
日本では施工がしやすく、安価で、色柄も豊富なビニール壁紙が一般的に使われています。ビニール壁紙は耐水性に優れ、手入れも簡単です。しかし、湿気のこもる北側の部屋などでは結露やカビが発生しやすいのが欠点です。最近では防カビ、結露防止、脱臭、抗菌といった付加機能がついた商品も出ているので、用途にあったものを選ぶとよいでしょう。
壁紙は、すべての壁紙を張り替えず、1面だけ、あるいはちょっとしたコーナーだけの部分づかいでも雰囲気を変えることができるので、試してみてはいかがでしょうか。
ファブリックづかいでイメージチェンジ
ファブリックといえば、お部屋の中の布ものを指します。
例えば、カーテンやラグ、ベッドカバーなどがそれにあたりますが、お部屋の中で大きな面積を占めているものなので、このファブリック類を変えることでガラリとお部屋の表情を変えることができるのです。
カーテンは、高価なわりになかなか好みやイメージに合ったものが見つからないことも多いですね。そんなときは、100円ショップでも入手可能なハトメという金具(スニーカーの紐を通す部分に付けられているような金具)を布に付け、その穴とカーテンランナーをカードリング(単語帳をまとめているようなリング)で留めていけば、お気に入りの即席カーテンが出来上がります。
もう1つの方法として、カーテンクリップというフック付きのピンチを利用する方法もあります。クリップ部分で布をはさみ、ランナーに引っ掛けていくだけなので、こちらも簡単でオススメです。
さて、もう1つお部屋の雰囲気を大きく変える裏技をご紹介します。
写真のような、生地を張ったボード(ファブリックボード)を飾るだけでとても存在感のあるインテリアになり、お部屋がまったく違った表情を持つのです。ここ数年、北欧系ファブリックが大変人気ですが、最初からファブリックボードとして売っているものを購入しなくても、自分で簡単に作ることもできます。
画材屋さんに売っている絵を描くキャンバス用の木枠(キャンバスを張る前のもの)にタッカーという大きなホチキスのようなもので、お気に入りの布を裏まで巻きつけながら留めていくだけ。ちょっとしたDIY気分も楽しみながら、自分流のインテリア作りをしてみませんか。
DIYなんて面倒くさい、もっと簡単に済ませたい、という方にオススメなのが、キリムなどの織物をそのまま壁に飾ってしまう方法。手間は簡単ですが、お部屋に自然なぬくもりと味わいを与えてくれますよ。
(キリムとは遊牧民たちが生活用具として織った織物で、主に羊やヤギ、ラクダの毛が使われます。縦糸と横糸だけで織るため、毛足がなく、平らなのが特徴。キリムとはトルコ語で「平織りの毛の織物」の意味があります)
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